日本だけでも何人の「冒険家」が居るのだろうか。
登山家の 植村直己さん や、野口健 さん。
カヌーイーストの 野田知祐 さん。
リアカーで世界を旅する 永瀬忠志 さん。
世界を自転車等の人力で旅する 関野吉晴 さん 九里徳泰さん。

皆、凄い旅をした(してる)かっこいい旅人だと思う。
だがしかし、「この人は変人だな絶対」と思う旅人が居る
それがヨットで単独無寄航世界一周をした 堀江謙一さん や 白石康次郎さんだ。
すごい変人だと思う。絶対変人だ。迷う事無く変人だ。決定的に変人だ。

精神力が怪物というか、ケタ外れに鈍感と言うか・・・。
自分には絶対出来ないと思うし、やったらきっと精神がおかしくなっちゃうだろうなって思う。

・乗っているヨットの外は死の世界。もし、うっかり落ちたら9割9分死ぬ。死と隣り合わせ。
・自然環境の匙加減一つで死ぬかも知れない。
・天涯孤独。魚類以外の生物とはまず会わない。
・スポンサー等の出資してくれた人やマスコミの目もあるので逃げる事も許されない。

こんな状況下、普通の精神を保って旅が出来るなんて間違いなく変人だ。


そんな凄い旅をした人の世界をちょこっとでも見たいと思い本を買ってみようと思った。
面白いに違いない。









白石 康次郎
七つの海を越えて―史上最年少ヨット単独無寄港世界一周